

(初診カウンセリング):初診では、看護師長がお話を伺います。夫婦のこと、治療に向けての不安や質問などあらかじめお伝えしておきましょう。目からうろこの安心情報が得られるかもしれません。
(培養室〜):顕微鏡に白い覆いがあります。これはシネマトグラフィーの装置です。顕微鏡にインキュベータが設置され、これで受精の瞬間、胚の成長などを観察し、動画としてみることができます。受精の瞬間、胚の成長を追うことで、生命の神秘を感じ、より謙虚な気持ちで生殖医療の仕事に取組みます。
受精の瞬間から分割状態が映像化され、見る者に感動をもたらします。
(パスボックス):プライバシーがより配慮された木製のパスボックス。採精室でのこだわり。
(待合室):待合室に入って感じるるのは、その明るさです。大きな窓から明るい陽が差し込み、光の輪がフロアーや壁に輝きを増して心も和みます。木の温もりも安らぎます。
(診察室):木の温もりは診察室にも。壁に掛けられた証書が、先生の優秀さを物語っています。
(安静室):安静室のベッドタイプとは別に用意されたフルリクライニングのソファーベッド。
(ご案内):治療を始めるあなたへ大切な命の話…。ミオ・ファティリティ・クリニックで定期的に開かれている生殖医療セミナーより。
(勉強会〜):赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で生活をしています。食事は胎盤を通しての栄養と、羊水です。食事をしたらおしっこもします。運動もしますが、大半は寝ているようです。夢も見ているのだそうです。
(マタニティクラスで話されるお腹の中の赤ちゃんの話)
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2008/6
取材
高度生殖補助医療から出産まで信頼できる医療をたずねて
全今の時代に伝えたい ミオ・ファティリィ・クリニック
の医療

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子どもを望む時、そして産む時の大切をあなたと共に
少子化や医療制度のかかえる問題からなのでしょうか、産科には何かと厳しい面があるようです。そのためか、生殖補助医療へと移行する医師もいますが、本来は出産までをしっかり見守れる医療が前提です。その意味では、ここに紹介する見尾ドクター&ミオ・ファティリティ・クリニックの存在は貴重で、その信頼は日本でトップを誇れるものです。
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見尾 保幸 院長
プロフィール
鳥取大学医学部卒業/鳥取大学医学部産科婦人科学教室入局/鳥取大学医学部助手に採用/鳥取大学医学部講師に昇任/オーストラリア・アデレード大学クイーン・エリザベス病院に留学
<専門>
アメリカ生殖医学会、ヨーロッパ生殖医学会、日本哺乳動物卵子学会、日本生殖医学会、日本産科婦人科学会、日本受精着床学会、日本内分泌学会、日本産婦人科内視鏡学会、日本生殖外科学会
<職歴>
'93年ミオ・ファティリティ・クリニックを開設
主な活動として、
鳥取大学医学部講師在職中の'85年、体外受精に超音波採卵法を日本で初めて実施
'97年クラインフェルター症候群の症例に対するICSIによる日本初の妊娠出産に成功
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どうか、気負わずに、ようこそ、ミオスタイルに
「ミオ・ファティリティ・クリニック」があるのは、鳥取県の米子市。青空の日には、伯耆富士(ほうきふじ)をバックに望むことができる、豊かな広い土地に位置します。
東京からは空路利用で1時間半ほど。左に不妊外来棟、右に産科棟を有した、不妊治療から出産、生後の1ケ月検診までをトータルで診療するミオ独自のスタイルです。
そのスタイルの中に、実は世界に誇れる生殖医療上のサプライズがあったり、ふだんの施設利用者(患者)のための心地よいこだわりがあったり、ともに子どもを育んでいくスタートを切るための充実医療、信頼医療が表情を見せています。
本紹介は、こだわり、知っておきたいこと、施設案内と展開します。
それらミオスタイルは、一日も早くよい結果へ結び付けるために、気負わずに通っていただくために、すべて患者さん一点を見つめ、考えだされたものだと感じました。
働く人の願いと受け入れるこころと

不妊治療は、「新しい命」を待つためにあるものです。本来なら、「赤ちゃん、まだかな♪」「かわいいだろうな〜」とほんわかとした気持ちで待っていられるものだと思います。
でも多くの方は、「辛い」とか「出口が見えない」と話します。新しい命は、とても輝かしいものです。そのため妊娠へたどり着けないと感じたときの落胆は、みなさんも知っての通りでしょう。
ミオ・ファティリティ・クリニックでは、できる限り前向きに、そして明るいものになるようにと、さまざまな工夫がされていました。
出産に向けても、産後の入院時も同じことですよね。
その気づかいを目にした時、感じた時、「人って、温かいな」と思うのです。
治療へのこだわり?

「治療を受ける」「治療をする」
この間柄は、横というよりも縦の関係になりやすいものです。
でも、ミオスタイルは、なるべく垣根を作らないで、最善の治療法、治療状態を作り、それらをさせていただく気持ちで提供しています。
…心に優しい、からだに優しい、卵子や精子、受精卵に優しいって、どういうことだろう?と追求したものだと感じます。
例えば、患者にとって医師の白衣は、距離を感じて、緊張するもの。そこから採用する医師の普通の服。
内診台のカーテンも、お互いを隠さないことで、「何をされるか不安」の気持ちから解放され、診療もクリアにしています。
培養室では、卵子や精子、受精卵にストレスをかけないための工夫が随所に施され、採精室には、プライバシーがより配慮されたパスボックス。また、診察室に設けられたカルテ用のパスボックスにも、なるほどの頷きを感じるのでした。
築き上げてきた医療/リプロダクティブ
ユニット

待合室に入って感じることは、その明るさです。大きな窓から、明るい陽が差し込み、光の輪ができたウッドフロアーや壁に心が和みます。
ゆったりとソファーに座って雑誌を広げる人、窓際に作られたカウンターデスクに向っている人、思い思いに待ち時間を過ごしていますが、その姿にも、なにかしら大らかさが感じられるような気がします。
それは、施設を見学している中で、「あぁ、これだからなんだ…」と分かる気がしました。
それはつまり、前ページでご紹介したこだわりが随所に感じられ、そのこだわりが、活きた優しさとなり人の心にも伝わっているのだと…。
医療を提供する側の心意気と、受ける側の心のハーモニーかしら…?
今の医療に最も欲しいものです。
待合室から、中待合いへ移動してみましょう。そこも明るく木の温もりがあります。天井には、こうのとりが、そのくちばしに赤ちゃんの入ったかごをくわえて飛んでいます。
かごの中の赤ちゃん、スタッフのお手製なんだそうです。
オープンにすること、クリアにすること
待診察室から内診室へ。
医師と患者の間に引かれる仕切りのカーテンがありません。
「カーテンは、あった方がいい。だって、恥ずかしいから」
と思っている方が多いでしょう。また、カーテンがある産婦人科の方が圧倒的に多いと思います。
「はい、ちょっと冷たいですよ」「器具が入りますよ」とカーテンの向こうで行なうことを医師は説明してくれることでしょう。
でも実際には、何を使って、どんな風に行なわれているかは、よくわかりません。器具の冷たさやその感覚に、からだがビクッと動くこともあるでしょう。
では、あの仕切るカーテンは、あって当然なのでしょうか。
それは、内診において何をしているのか患者自身が把握するため、そして医師の内診手技を隠さず見せるため、オープンであれば、事故も起きにくく、また間違いも起きにくいというクリアさ、利点もあるのです。
特別な部屋の心遣い
待患者にとって、特別な部屋とは「採精する部屋」や「採卵、胚移植をする部屋」であったり、その後に休む「リカバリールーム」であったりします。
採精室に目を向ければ、その隣は培養室で、小さな窓のパスボックスでつながっています。擦ガラスを使用する医療施設が多い中、ここのパスボックスは、木の扉です。
擦ガラスでも、そこに出されているもののシルエットがわかります。
そのシルエットも見えないよう、また壁と同じ色であれば「あそこに出す」というプレッシャーも感じず採精ができます。
木の扉では、出したことが培養室にはわからないので、ピンポン♪を押して退室します。
そんな小さな心遣いは、まだあります。
リカバリールームの一角にコーヒーコーナーがあります。採卵、胚移植の後のひととき、また採卵後安静にしている奥様を待つご主人のために用意されています。
卵子、受精卵への優しさ
卵子、受精卵にとって、体外環境は過酷で厳しいものです。採卵室から培養室へと運ばれるその間のストレスを軽減するため、採卵室で検卵をします。
生殖医療の要となる培養室は、パート2で詳しく紹介しましょう。
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(不妊・婦人科外来):生殖医療では世界に誇れる技術を持つミオ・ファティリティ・クリニック。とくに受精の様子を完備強で経過観察し、映像化したシネマトグラフィーはミオならではのビッグトピックス。あなたもテレビなどですでにご覧になっているかもしれません。
(産科部外来):今回とくに注目した産科との連動診療。安心して産める環境があるからこそ、不妊治療も安心してできるというもの。それが本来の信頼に結びついていくのではないだろうか。新生児室の赤ちゃんを見た時、授乳中の母子を見た時、不妊からの大切がより見えてきます。
ミオのこだわり…
(診察):診察中の見尾先生。先生の服、わかりますか?よくお医者さんが着る白衣を身につけていません。胸のポケットには、「MFC」の刺繍。「白衣はね、好きじゃないんです」と先生。
(診察台):内診台に患者さんと先生を仕切るカーテンはありません。慣れるまでは恥ずかしさがあるかもしれませんが、先生が何をしているかは明瞭、安心でもあります。
(診察):採卵時に培養士は、採卵室の中で、患者さんから採取した卵胞液の中から卵子を探します(検卵)。検卵するための顕微鏡は、新生児用の保育器の中。体内環境と同じ状態です。これは、卵子にストレスをかけないためのこだわりです。
(ご案内):産科があると、出産入院中のお母さまへ食事の用意があるということです。「みおごはん」は、栄養士さんがダシからこだわって作っています。見て美味しい、食べて美味しいご飯は、もはや入院される方のためだけのレシピではありません。みなさまに紹介して、自宅でもお楽しみいただけます。
(小物たち):入院される方用のシャワー室には、ミオ特製タオルとからだに優しいシャンプーや石けん。お母さんの肌は、つるつる、スベスベでいて欲しいですね…。
(小物たち):特選の品を紹介。アロマの香りで気分をリラックスすることも、ちょっとした心の余裕につながってからだに良い影響があります。花とともに、院内でもこだわりを持っておもてなしする小物たちです。
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