|

|
|
funin.info
2003
|
|

質問 不妊症の原因は男女別ではどちらが多い?
質問 肥満と月経不順は関係あるでしょうか
質問 子宮後屈は不妊になりやすいのですか
質問 排卵も正常にあり、基礎体温もきちんと高温期になりますが、、?
|
|
質問 不妊症の原因は男女別ではどちらが多いのでしょうか
|
|
不妊というと女性に多くの原因があるようにみられがちですが、原因は女性側も男性側もほぼ半々といわれています。とくに最近は男性側の不妊がクローズアップされてきており、環境ホルモンによる精子数の減少などが問題になっています。
|
|
質問
肥満と月経不順は関係あるでしょうか
|
|
肥満の程度が高い人ほど無排卵になる割合が高いといわれ、とくに若いときから肥満の人は月経不順になる可能性が高いことが指摘されています。理由の一つには皮下脂肪には女性ホルモンを吸着する作用があるので、皮下脂肪の多い人はそちらに女性ホルモンがとられ、必要な部位に働かなくなってしまうからです。
若い頃から肥満の人で月経不順の人は多嚢胞性卵巣症候群という病気が疑われる場合があります。この病気は卵巣の表面が硬くなって自然にはなかなか排卵しづらくなってしまいます。ホルモン検査をすればすぐにわかりますから、一度検査をすることをお勧めします。
また、肥満とは逆に、無理なダイエットなどで急にやせた場合も月経が止まってしまうことがあります。体重がもとに戻っても月経が回復しないケースもあるので無理なダイエットは禁物です。無月経の期間が長い人ほど正常月経に戻りにくいので、月経が不順になったときには早めに婦人科で受診して、治療を受けてください。

|
|
質問 子宮後屈は不妊になりやすいのですか
|
|
子宮は一般的にやや前方に傾いているのが普通です。しかし、人によっては前方に傾きすぎていたり(前屈)、後方に傾いていたり(後屈)することがあります。約3分の1の女性は後屈であるともいわれています。
昔は子宮の後屈を直す手術も行われていましたが、現在は不妊の原因とはならないとしまったく行われていません。後屈の場合、仰向けになると、膣が逆に傾斜になるので精液が侵入しにくくなりますが、その場合は後背位をとることで解決できます。
ただ、癒着によって子宮が後屈になっているときがあります。子宮内膜症や骨盤内の炎症があるときですが、卵管や卵巣への影響などを調べる意味で、腹腔鏡でお腹のなかを調べ、治療方針をたてることが望ましいといえます。

|
|
質問 排卵も正常にあり、基礎体温もきちんと高温期になりますが、なかなか妊娠しません。原因がわからず悩んでいます。
|
|
基礎体温が上がっても排卵はしていないLUF(黄体化未破裂卵胞)や、卵管周囲癒着があって、卵子のピックアップがうまくできないなどの原因が考えられます。
ピックアップ障害は原因不明不妊で長期間にわたり、妊娠しない患者さんが、腹腔鏡検査によってみつかるケースが多いのです。卵管の先がラッパのように開いた部分が癒着して、卵巣から排卵された卵子をうまく卵管に取り込めないのです。卵管が通ってさえいれば、ピックアップ障害があっても子宮卵管造影検査ではみつけられません。
こうした原因不明不妊は体外受精の適応となります。
LUFの場合も、卵巣にとどまってしまう卵子を採卵して体外に取り出し、受精させる体外受精で妊娠が可能です。

|
|
不妊症の原因はひとそれぞれ、頑張って治療に臨みましょう
|